メンバーのために尽くすことこそ、人生における究極の社会貢献
2005年11月、私はイタリアのローマを訪れました。それは、ある歴史上の人物に興味を持っていたからです。
おそらく、ローマ史において最も人気のある人物は「ユリウス・カエサル」ではないでしょうか。しかし、私が興味を引かれた人物は彼ではありません。私が興味を引かれたのは、天才・カエサルの後を継いだ天才ではない人物「アウグストゥス」でした。そんな天才が致逹できなかった目標に達することができたアウグストゥスの活躍は、塩野七生さんの著書『ローマ人の物語 パクス・ロマーナ(上・中・下巻)』を読んでいただくのが一番よいと思います。
ところで、その著書のタイトル『パクス・ロマーナ』の意味をご存知でしょうか。ラテン語で、「パクス(Pax)」は「平和」を意味し、「パクス・ロマーナ(Pax Romana)」で「ローマによる平和」となります。ローマが統治した領土に平和が訪れたことから、このような表現がなされるようになりました。もちろん、それを実現したのがアウグストゥスです。
人々が安心して毎日を過ごすためには、戦争のない平和な社会を実現することが不可欠です。誰もがそんな平和な社会を望んでいます。ところが、現実には争いが絶えません。日本に住んでいるとテレビ画面の中はともかくとして、目の前で実弾による戦争が勃発しているわけではありません。今後も、そのような戦争は避けなければなりません。
しかし、「実弾の戦争」はなくなったものの、「心の戦争」が起きているのではないかと私は感じてなりません。それはどういうことかと言いますと、一般的な企業は、社内の従業員同士を競わせたり、ノルマを課したりして、みんなから「心の平和」を奪っているのではないかということです。
「これで平和といえるのか」
そんな疑問が私の中にはありました。そして、この疑問に対する答えを探し続けていました。
「もっと別の経営のやり方があるのではないか」
アウグストゥスに惹かれてローマを訪れた私は、アウグストゥスの銅像に出くわし、そしてこう思いました。
「私も平和な社会を作りたい」
私は一つの結論に至りました。
「まずはライブレボリューションを平和な会社にしよう」
私は、「競争」から「協創」のパラダイムをベースとした経営に徹しました。その中で生まれたものの一つが、給与評価システム『Six Members Valuation』だったわけです。
例えば、なぜ『Six Members Valuation』がうまく機能するのか。それは、自己評価や達成した数字に一切評価が連動せず、「周りの人にとって役に立っているかどうか」を判断基準にしているからです。そして、それを周りの人たちの主観で評価しているからです。もし、周りの人たちから嫌われていると、このシステムでは評価が下がってしまいます。ですから、自然と周りの人たちから好かれるような行動をとるようになります。仕事の面でも、みんなと一緒に協力して価値を創造していかなければ評価されることはありません。
こうして2006年は『Six Members Valuation』をはじめ、「ユナイテッドユニッツ」「ノルマなし」「順位付けなし」「さん付け・敬語の徹底」「決して怒らない」「サービス残業なし」を実現しました。2005年に始めた「『LR HEART』の導入」「完全禁煙会社」などを含めて、これらがユニークな企業文化の形成につながっています。
当社のビジョンは「宇宙一の企業」になることです。それは売上や利益や時価総額ではなく、「宇宙一愛される企業」になるという意味です。宇宙一愛されれば、結果として売上も利益も時価総額もついてくるでしょう。実際、ノルマのないライブレボリューションの営業担当者は、お客様に対して押し売りを一切しません。だから愛されています。営業担当者はお客様が喜んでくださるものだけを売ればよく、喜ばれるものしか売らないことで感謝もされます。まさにwin-win の関係を築き上げています。
やがてライブレボリューションは平和な会社になりました。
「もっともっとライブレボリューションで働く人を増やそう。そうすれば、少なくともここで働く人たちには平和な日々が訪れるのだから」
ライブレボリューションを大きくすれば、より多くの人に平和な日々が訪れるのではないかと考えるようになりました。そして、私は同時に自分の使命を悟りました。
「自分の使命はライブレボリューションのメンバーのために尽くすことだ」
今はまだ40人に尽くしているだけです。しかし、メンバーが1000人、10万人、1億人となったとき、これだけの人たちに尽くすということは立派な社会貢献と言えるのではないでしょうか。
ライブレボリューションは「メンバー第一、顧客第二主義」を掲げ、競争もなく、ノルマもなく、毎日出社するのが楽しいという会社です。こういった文化を持っている企業は稀でしょう。より多くの人たちにゆとりのある素晴らしい職場環境を提供し、つまらない社内競争に明け暮れるような日々から解放し、仕事や雇用の機会をたくさん生み出してゆくことは極めて大切なことです。だから私は、「ライブレボリューションの創業者・代表取締役社長として、メンバーのために尽くすことこそ、人生における究極の社会貢献である」と確信するようになりました。
Pax LRa (パクス・エルアーラ)の実現
これが私の志です。ローマによる平和ならぬ「ライブレボリューションによる平和」を実現したいと思います。私は天才でもありませんし、この志の実現の半ばでリタイアしてしまうかもしれません。しかし、この志をついでくれる人がライブレボリューションのメンバーの中から現れることを信じています。そして、世の中を平和に導いてくれることを願っています。
ライブレボリューションに加わるメンバーが一人ずつでも増えてゆき、100人、1000人となっていくことは、それだけの人たちと平和の喜びを分かち合うことになります。ライブレボリューションの成長、それ自体が大きな社会貢献につながるのです。
おそらく、ローマ史において最も人気のある人物は「ユリウス・カエサル」ではないでしょうか。しかし、私が興味を引かれた人物は彼ではありません。私が興味を引かれたのは、天才・カエサルの後を継いだ天才ではない人物「アウグストゥス」でした。そんな天才が致逹できなかった目標に達することができたアウグストゥスの活躍は、塩野七生さんの著書『ローマ人の物語 パクス・ロマーナ(上・中・下巻)』を読んでいただくのが一番よいと思います。
ところで、その著書のタイトル『パクス・ロマーナ』の意味をご存知でしょうか。ラテン語で、「パクス(Pax)」は「平和」を意味し、「パクス・ロマーナ(Pax Romana)」で「ローマによる平和」となります。ローマが統治した領土に平和が訪れたことから、このような表現がなされるようになりました。もちろん、それを実現したのがアウグストゥスです。
人々が安心して毎日を過ごすためには、戦争のない平和な社会を実現することが不可欠です。誰もがそんな平和な社会を望んでいます。ところが、現実には争いが絶えません。日本に住んでいるとテレビ画面の中はともかくとして、目の前で実弾による戦争が勃発しているわけではありません。今後も、そのような戦争は避けなければなりません。
しかし、「実弾の戦争」はなくなったものの、「心の戦争」が起きているのではないかと私は感じてなりません。それはどういうことかと言いますと、一般的な企業は、社内の従業員同士を競わせたり、ノルマを課したりして、みんなから「心の平和」を奪っているのではないかということです。
「これで平和といえるのか」
そんな疑問が私の中にはありました。そして、この疑問に対する答えを探し続けていました。
「もっと別の経営のやり方があるのではないか」
アウグストゥスに惹かれてローマを訪れた私は、アウグストゥスの銅像に出くわし、そしてこう思いました。
「私も平和な社会を作りたい」
私は一つの結論に至りました。
「まずはライブレボリューションを平和な会社にしよう」
私は、「競争」から「協創」のパラダイムをベースとした経営に徹しました。その中で生まれたものの一つが、給与評価システム『Six Members Valuation』だったわけです。
例えば、なぜ『Six Members Valuation』がうまく機能するのか。それは、自己評価や達成した数字に一切評価が連動せず、「周りの人にとって役に立っているかどうか」を判断基準にしているからです。そして、それを周りの人たちの主観で評価しているからです。もし、周りの人たちから嫌われていると、このシステムでは評価が下がってしまいます。ですから、自然と周りの人たちから好かれるような行動をとるようになります。仕事の面でも、みんなと一緒に協力して価値を創造していかなければ評価されることはありません。
こうして2006年は『Six Members Valuation』をはじめ、「ユナイテッドユニッツ」「ノルマなし」「順位付けなし」「さん付け・敬語の徹底」「決して怒らない」「サービス残業なし」を実現しました。2005年に始めた「『LR HEART』の導入」「完全禁煙会社」などを含めて、これらがユニークな企業文化の形成につながっています。
当社のビジョンは「宇宙一の企業」になることです。それは売上や利益や時価総額ではなく、「宇宙一愛される企業」になるという意味です。宇宙一愛されれば、結果として売上も利益も時価総額もついてくるでしょう。実際、ノルマのないライブレボリューションの営業担当者は、お客様に対して押し売りを一切しません。だから愛されています。営業担当者はお客様が喜んでくださるものだけを売ればよく、喜ばれるものしか売らないことで感謝もされます。まさにwin-win の関係を築き上げています。
やがてライブレボリューションは平和な会社になりました。
「もっともっとライブレボリューションで働く人を増やそう。そうすれば、少なくともここで働く人たちには平和な日々が訪れるのだから」
ライブレボリューションを大きくすれば、より多くの人に平和な日々が訪れるのではないかと考えるようになりました。そして、私は同時に自分の使命を悟りました。
「自分の使命はライブレボリューションのメンバーのために尽くすことだ」
今はまだ40人に尽くしているだけです。しかし、メンバーが1000人、10万人、1億人となったとき、これだけの人たちに尽くすということは立派な社会貢献と言えるのではないでしょうか。
ライブレボリューションは「メンバー第一、顧客第二主義」を掲げ、競争もなく、ノルマもなく、毎日出社するのが楽しいという会社です。こういった文化を持っている企業は稀でしょう。より多くの人たちにゆとりのある素晴らしい職場環境を提供し、つまらない社内競争に明け暮れるような日々から解放し、仕事や雇用の機会をたくさん生み出してゆくことは極めて大切なことです。だから私は、「ライブレボリューションの創業者・代表取締役社長として、メンバーのために尽くすことこそ、人生における究極の社会貢献である」と確信するようになりました。
Pax LRa (パクス・エルアーラ)の実現
これが私の志です。ローマによる平和ならぬ「ライブレボリューションによる平和」を実現したいと思います。私は天才でもありませんし、この志の実現の半ばでリタイアしてしまうかもしれません。しかし、この志をついでくれる人がライブレボリューションのメンバーの中から現れることを信じています。そして、世の中を平和に導いてくれることを願っています。
ライブレボリューションに加わるメンバーが一人ずつでも増えてゆき、100人、1000人となっていくことは、それだけの人たちと平和の喜びを分かち合うことになります。ライブレボリューションの成長、それ自体が大きな社会貢献につながるのです。



